一言で 「外壁塗装」 といっても、モルタル・サイディング・コンクリート・木材・石材等様々な種類があります。
見た目も機能もたくさんある中で、全てに同じ塗料を使っていたのでは、当然外壁を守ることができません。
それぞれの特徴にあわせた塗料を使用し、定期的にチェックして最適な時期に塗り替えすることで、大切なお住まいを長持ちさせましょう。
塗装は、建物を腐食から守ることと、色彩によりイメージを一新することです。
また、それぞれの機能を持った樹脂層をコーティングして、仕上げます。各層は決められた厚みを満たさないと期待した年数より早く劣化が始まります。
塗り替え塗装工事では旧塗膜との接着性に優れた下塗材(シーラー、プライマ-、フィーラー)を塗りその上にトップコート(仕上材)を2回塗装するのが一般的です。
「外壁をさわると白い粉がつく(チョーキング)」 「クラック(ひびわれ)」 「外壁のはがれ」 「外壁に苔・藻の発生」等がおこると塗り替え時期です。
一般的には鉄部・木部で5年~、外壁で10年~、で塗り替えをされる方が多いのですが、ペンキの寿命はあくまで目安であり、個々の建物のおかれた環境等によって大きく変動します。
耐久性と経済性にのっとって最適な時期を決めるには、定期的に建物を見たり触れたりして判断されるといいでしょう。
おかしいなと思ったら、専門家に点検を依頼するのもひとつの手です。
当社では点検のみでも承っております。お気軽にご相談下さい。
せっかく塗り替えても、何年持つのか気になりますよね。
通常の外装塗料はアクリル樹脂が使われており、5年~7年で表面から劣化してきます。お家にとっては早めの塗り替えがいいですが、実際には10年程度で塗り替えられている様です。
シリコン樹脂を使った塗料は、アクリル樹脂に比べ太陽光線に強く長持ちします。次回の塗り替えは、12年~15年が日安になるでしょう。
塗料によって様々ですので、お客様のご要望はぜひお聞かせ下さい。
最近、「光触媒」という言葉をよく耳にしますが、それは「二酸化チタンコーティング」ともいい、光にあたると有機物を分解するという酸化チタンの光触媒作用を応用し、自然の力で汚れを落とし、汚れても落ちやすくなるという光触媒の最大のメリットを活かしたコーティングなのです。
「光触媒」には大きくわけて、5つの役割があります。それは「大気浄化」 「脱臭」 「浄水」 「抗菌」 「防汚」 です。
現在、自動車の排ガスなどから排出される窒素酸化物(NOx)や硫黄酸化物(SOx)などの環境汚染物質によって、空気が汚されてしまっています。
これを光触媒によって除去することで大気をクリーンにすることができます。
生活していく上で、私達の周りには、様々なにおいが存在します。しかしにおいの中でも気になるのがアンモニア、アセトアルデヒド(タバコ臭) 、硫化水素(腐卵臭)、メチルメルカプタン(にんにく臭)などの悪臭物質と呼ばれるものです。
これらも光触媒によって除去することができます。
空気と同様に、私達にとってかけがえのない水。普段使っている水もテトラクロロエチレンやトリハロメタンなどの有機塩素化合物を含んでいます。
光触媒はこれらを分解除去して、きれいな水をつくることができます。
光触媒は、強力な分解力をもっているため、その表面に接触してくる細菌を殺し、その死骸をも分解することができます。
本来、汚れとは『油分に砂や埃が付着して出来るもの』です。光触媒は表面についた油分を分解することによって、汚れるのを防ぐことができます。
これはセルフ・クリーニング機構と呼ばれています。
以上のような、便利かつ地球に優しい施工を「合田博塗装店」ではオススメしております。光触媒の外壁塗装をお考えであれば、ぜひ当社にお問い合わせください。